キャンパーが陥る危険がある軽犯罪法違反

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本当はハピキャンの方で書こうと思ってた事なんだけど、根拠となる公的機関の記事などのリンク先を探すのが難しい事もあるのでブログに書いておくとします。

 

キャンプに必要な道具が状況によっては軽犯罪法違反になるというお話しです。

刀やナイフや斧、鉈などをキャンプに持って行き使用される方も多いとおもいます。

本来、ナイフなどを日常的に所持していれば銃刀法違反で捕まる可能性がある道具だということは認知度が高いですよね。

では、何故キャンプで使用しても(キャンプ場へ持ち込んでも)罪に問われないのでしょう❓

理由は簡単。

キャンプで使用する

という明確で正当な目的及び理由があるからです。

銃刀法違反になるのは

「刃体の長さが6cmを超える刃物を正当な理由なく携帯している」ことが決め手になります。

日常的に、護身用にナイフを持ち歩いていたり、刃体の長さが6cm以下のナイフを所持している場合、銃刀法違反にはなりませんが軽犯罪法に引っかかります

護身用は正当な理由となりそうですが、「いつ」使用するかが不明ですので、その点で他者に危害を加える可能性があるとして軽犯罪法にひっかかってしまうようです。

 

過去には実際に災害時の為に車内に置いていた人が書類送検されたこともあるようです。

 

刃物に関しては誰もが危ない物と認識しているので正当な理由なく持ち歩く人は余り居ないと思いますが、驚くのは以下のギアが「軽犯罪法にひっかかる可能性がある」という点です。

・LEDライト(ゴールゼロなど)や懐中電灯
・ペグやペグハンマー
・テントやタープ用ポール
・可燃性液体

 

恐らく、LEDライトに驚かれた人が多いのではないでしょうか❓

仕事の帰りが遅くなるから安全の為にライトを持っている方もいらっしゃいますよね❓

これは軽犯罪法で

正当な理由が無く、合いかぎ、のみ、ガラス切り、そのほか他人の邸宅又は建物に侵入するのに使用されるような器具を隠して携帯していた者を拘留または科料に処する」という条文があり、これに懐中電灯やLEDライトが該当してしまうようです。

実際に6年前の2月に40代の男性が懐中電灯を所持していたところ現行犯逮捕されてしまいました。

これに関しては、ライトのメーカーも声を上げていました。

「正当な理由なく」「隠して」持ち歩くのがいけないのなら、「正当な理由をもって」「堂々と」懐中電灯やライトを持ち歩きましょうとのこと。ごもっともです👏

何が軽犯罪法に引っかかってしまうのか、正直警察のさじ加減な部分もあるようですし、警察も明確な線引きができない部分でもあるようです。

 

続いてはペグやペグハンマーですが、確かにこれはキャンプをしている人ならパッと見でキャンプ道具と分かりますが、キャンプを全く知らない人から見たら危険物ですよね・・・

これが軽犯罪法に引っかかるなんて思っても居なかったのし、有ると役に立つ事も有ったので車に積みっぱなしにしていた我が家😅

大慌てで車から降ろしました。

このように、使う人間から見たらキャンプ道具と分かるけど、知らない人には凶器や犯行に使用できそうなものは軽犯罪法に引っかかると思って間違いないようです。

余談ですが、車が水没した時のために車内に工具用のハンマーを乗せていた男性は警察に「脱出専用の製品ではない」という理由で3時間に及ぶ事情聴取をおこなったという事例もあるようです。

 

同様に、ポールも空き巣に入るのに使用するんじゃないか❓

人へ危害を加えるために所持しているのではないか❓という懸念点から軽犯罪法に引っかかる可能性があります。

キャンプから帰ったら車に積みっぱなしはタブーと覚えておきましょう。

つづいては、可燃性液体ですがこれは公共の交通機関(電車、バス、タクシーなど)で規制されています。

各社規制の量や内容が違うので、それぞれに確認する必要がありますが、電車などを使ってキャンプに行く方は要注意事項です。

特に、オイルランタン用の灯油やアルコールストーブ用の燃料用アルコールは、多くの交通機関で持ち込みは不可になっています。

実際に4年前に新幹線にライターオイルを持ち込んで罰金6万円の支払いを命じられた事例もあります。

【知らなかった】では済まず、軽犯罪法に引っかかってしまう可能性があり前科がついてしまうという事実。

折角大事に愛着持って使用しているギアに味噌をつけるような事はしたくないですよね❕

軽犯罪法に該当するかどうかのポイントとして『正当な理由』の有無

それと、『隠し持っている』かどうか

正当な理由はキャンプに行くか、積みっぱなしかの問題になるので、キャンプ以外の時には車から降ろすということでクリアできますし、「明確な理由をもって、堂々と所持する」これしかないと思います。

軽犯罪法の基準が凄く曖昧で、警察のさじ加減な部分が多いので職務質問を受ける事態になってしまっては、される側が完全に不利となります。

それを避ける為に、危険物と思われるものを単体でおいておかず、他のキャンプ道具と一緒に梱包or収納して、一目で「キャンプで使用する」と分かるようにしておくことが大事になります。

危険物と思われそうなものをまとめて梱包してしまうと、軽犯罪法違反だけでは済まなくなるかもしれませんので上手にまとめてくださいね。

 

キャンプで使用する道具で実際に職務質問を受けたり軽犯罪法違反で前科持ちになってしまった事例があるという事を覚えておいてください❕❕

 

コメント

  1. マーヴェラスネイル より:

    LEDライト持ってると捕まるのか…
    隠し持ってる訳じゃなくても、帰りに使うからカバンに入れてたとかは、ありそうだもんね。
    万が一、停電したら、とかさ。

    でも、そうやってチェックされるのは、きっと見た目が怪しく見えちゃうからって所なのかな。
    全然普通のいい人だけど、見た目で職質される人っているもんね。

    皆が、誰にも何も危害を加えないなら、持ち歩いても、怖くもないんだろうけど。
    そうじゃないから、持ち歩くことが禁止になるのよね~。

    この辺はさ、車だからまだいいけど。
    キャンプに電車でってなると、気をつけないといけないかもね。

    こないだも、職人さんが、電車でちらっと刃物見えて…みたいなの、あったもんね。

    • wolf wolf より:

      >マーヴェラスネイルさん

      ちょっとねー、懐中電灯とかが軽犯罪法に引っかかるってのが驚きだったわ~
      でもさぁ、懐中電灯がないと物騒に思える薄暗い所とかもあるじゃない?
      全ての地域が都心みたいに夜中でも明るいワケじゃないし
      それで安全対策で持っている懐中電灯で事情聴取とかされて、挙句の果てに前科つけられたら
      たまったもんじゃぁねぇ😅って感じよねぇ

      確かに、職質受けるのって同じ人が何度も受けたりしてるみたいだよね
      私が聞いたのは、迷彩柄の服を着ていると職質に遭いやすいって事だわ~
      あとは、普通に歩いてても警察が居ると何も悪い事してなくても挙動不審になってしまったりしちゃうけど
      そーゆーのも職質対象になるんだろうね💦
      車運転してても、対向車にパトカーとか白バイ居たら何も違反してなくても
      目線が泳いだりしちゃう私よ~(THE小心者)
      あ!私はまだ一度も職質受けた事は無いわよ?

      でもさぁ、こうやってキャンプ道具を改めて1個ずつ見てみると
      物騒な道具が多いなーって思うわ~💦

      ちなみにね、私はやった事がないキャンプのジャンルでブッシュクラフトキャンプってのが有るんだけど
      本当に最小限の道具だけ持って、お皿とかお箸とかスプーンとか現地(大体山の中)で
      木を削ったりして作って使うスタイルも有るんだけど、クマよけの為のクマよけスプレー(いわゆる催涙スプレー)は
      持ち歩く事を禁止されているから、現地まで荷物として送らなくちゃダメだったりするのよ~

      私もキャンプ歴はそこそこ長くなってきたけど、懐中電灯が云々とか知ったのは最近で
      今のキャンパーでこれらを知ってる人は余り多くない気がするわ~
      知らなかったじゃ軽犯罪法違反を逃れる事は出来ないってが怖い怖い💦

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