6/28(日)
夜中2時過ぎにウルフがフラフラしながらも、まだ一人で動ける状態で何故か旦那を起こしにかかる
けど、旦那は起きず、ウルフは旦那と私の丁度中間点ぐらいで不貞寝
夜中2時半頃、トイレに行くウルフ
足がおぼつかないので、転ばないようにヨロけそうになったら体を支えてやれるように私もトイレに立ち会うも、トイレシートの上で立ち尽くしたまま考え込むウルフ
2~3分その状態から変わらなく、体に負担が掛かる事を心配し、再び私の布団に寝かせ一緒に横になりながらウルフの様子を見守る
朝6時頃、うるふが再びフラフラしながらトイレに行く
トイレがしたいはずだから、2~3分じゃなくウルフが出せるまで様子を見ると、うんこさんを始めたんだけど、タール状の便
ここで私は察した
うるふはお空に還る準備を始めてるんだと・・・
そして、私の不安は押し殺して、うるふの旅立ちの日になるであろう6/28は絶対にうるふに心配な顔や泣きそうな顔は見せず、笑顔だけを見せようと腹をくくった
うるふには、私の悲しそうな顔よりも笑顔を覚えていて欲しかったから・・・
うるふのトイレが終わり、ウルフ自身が自分の出したものを目にしてショックを受けないように汚れたペットシーツをマッハで畳み、汚れたおケツを即効綺麗に拭いて、ウルフを私の布団に寝かせ、私はウルフのトイレを綺麗にしてから布団に添い寝
7時過ぎに旦那起床でポメンズ達の朝ご飯TIME
ウルフはうんこさんするのにとても疲れたようで食べる気ゼロ
ただ、朝ご飯用の人間のパンのニホヒを嗅がせると、鼻はヒクヒクさせて興味は有る
でも食べない
もし、うるふに明日も明後日も訪れてくれるなら、てんかんの薬だけは飲ませておかないと重責発作になって命取りになってしまう!と思って、薬を細かく砕いて歯茎に塗るが無反応
目力だけは尋常じゃないぐらい通常通り
布団を片して、うるふにはフカフカの上で横になってもらうと落ち着いてゴロっとしていたので、前日うるふの様子から目を離せなかったのでお風呂に入れなかったので、サクっとシャワーしてくると、いつも私が着替えする時とかうるふは覗きたいようで、私がお風呂から出た音で起き上がろうとしたそうな
きっと、私に心配掛けたくなくて普段通りの行動がしたかったんだろうな・・・優しい子・・・
うるふを寝かせていたモノが、余りにもフカフカすぎたようで体の重さで沈む分、体が包み込まれてしまうので暑かったようで、何度かベッドから降りたいアピールで体を動かす
その度に、白に近い紫色の舌になる
硬い床に寝せるのはイヤだったので、暑さは体の向きを変えることで凌がせるも、体の向きを変えるのさえチアノーゼ
そして14時すぎごろに、寝たまま脱糞
血便では無いけど、前日の晩に食べたチャーハンが全く消化されておらず、においも臭くない
胃と腸も仕事を終えてしまったんだ・・・
そして、もう18時間ぐらいおチッコも出てない
尿毒症・・・
腎臓も肝臓も恐らく仕事を終えてしまったのでしょう
その時のうるふには辛うじて心臓と脳と目と心(意識)が残されていて、一眠りすることもなく、ひたすら目力有る状態で私や旦那を見つめていた
何度か呼吸の仕方がおかしくなったけど、15時20分ごろにそれまでとは明らかに呼吸が変わった
心臓もか弱く・か細く動いていて、呼吸が苦しそう
それでも、私が「うるふ~大好きだよ~」っていうと大きく頭を動かして「ぼくもだよー!」と応えてくれる
旦那も「大好きだよー」って声を掛けるとまた頭を大きく動かして返事をくれる
それを旦那と私で10回近く繰り返したかな・・・
「ありがとうね。もう良いよ。逝って良いよ」と二人でうるふを撫でながら声を掛けると、とても穏やかに静かに旅立ちました
最期まで意識がはっきりしてるのはありがたい反面、自分の最期を悟ることが出来るウルフが不憫で仕方が無かったです
あと一回ぐらい続きます
今際の際で大好きを伝えてくれたうるふに
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