ウルフの待望の時間は

恐ろしい程に時間感覚が冴えてるウルフ

そして、時間通りじゃないと厳しいウルフ

日々のことなんだけど、ポメンズ達がゆっくり寝ている夕方に、そーっとキッチンへ移動し、ご飯の支度でもするかねぇなんて思っていると

寝ていたクセに、ナゼ分かる・・・

ご飯の支度の時間と分かってキッチンについてくるウルフ

他の時間に私がキッチンに行っても無反応だというのにねぇ

ウルフがキッチンにまで来るのには当然ウルフにとってのメリットを期待してのことなので

ボサボサしながら写真撮ってないで、さっさと炊事せんかいの圧が凄い

冷蔵庫から野菜やら食材を取り出し始めると

監視しながら、適度な圧を私に掛けつつ待機モードに突入

まぁね、調子悪かったらキッチンまで来てくれないんだろうから、キッチンに来て見張っててくれる＝私もウルフの調子をチラ見しながら食事の支度が出来るからWIN WINでは有るんだけど

ただね、勿論人間の食事の支度で使う物が必ずしもウルフが食べれる食材とは限らないから、ウルフのこの圧に応えるために

ウルフが居なかったら買う事の無い、ウルフの好物だけど私の苦手なニンジンを、ポメンズのために毎日切って、しっかりガッツリ茹でてあげなくちゃならないという手間が・・・

元々はポメンズ達の手作りご飯をしていた時に、いつもウルフに少しだけ味見をさせてあげてたのが発端だから、私がウルフにプログラミングしちゃったようなもんなんだけど、今は手作りしてないから、何気にこの手間がちょっと面倒に思えてしまう事もあったｒ・・・

いや、ハッキリ言ってしまえば、ちょー面倒なんだけど、この真剣な眼差しや、貰えるって時の笑顔とか見ちゃうと、それぐらいの手間は掛けてあげなくちゃなーとか思ってしまうのよねぇ

しっかり茹でたから、リンもカリウムもだいぶ減らせたハズだから、安心してお召し上がりくださいませ

どやさ

美味しいかい

幸せそうな顔が見れた母もし・あ・わ・せ

ただ、ちょっとウルフ的に解せないのは、果報は寝て待てな弟4匹が同じようにニンジンをシェアハピしてもらえる事らしい

　茹で野菜、うちはオヤツよ！って人も

　　　それぐらいの手間を惜しむんじゃないわよ！

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