今日は、ちょっと前から思って居た事、気になって居た事を書こうかと。。。
んで、文字だけだとダルくなると思うので、関係ない写真を挟んで行きますねー
この手の話しが苦手な人も居ると思うので、そんな方はここで退出をオススメします
また明日、通常ブログにてお待ちしておりますね
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さて、残って下さった読者様
土曜日という貴重な週末に時間を割いて頂いてありがとうございます
では早速書いて行くとしましょう
犬や猫の保護活動されてる人のブログを見ると、時々ブログに書かれている言葉
「トイレはちゃんとシーツで出来ますか」という質問をされるとガッカリしちゃう
っていうニュアンスの言葉
これねぇ、私も保護犬を預かった経験からも思うけど本当に愚問だと思う
保護犬という状態になったという事は、愛情をたっぷり貰えて来て居ない子が多いということ
なんらかの原因で元の所有者から手放されて、保健所なりで一定の保護期間を経て、前の所有者から
所有権が無くなってようやくレスキュー出来るし、そんな「人の愛情を知らない」「人との生活の仕方が
分からない子」に預かりボランティアさんは「人は怖く無い」って事や「人との暮らし方」とか
なんなら
抱っこのされ方も分からない子に抱っこされるという事を教えるとか、ほんっと驚く程初歩的な事を
教えてあげてる状態だもの
トイレのルールも迎える人によって違うのも現実
仮宿の預かり宅でトイレが完璧になったトコで、意味が無かったりする
それにさぁ、ワンコを迎えようと思ってペットショップなりブリーダーさんに元へ行って
「この子トイレは完璧ですか」とか聞く人居る
居ないよねぇ、きっと
何故ショップとかで聞かないことを、保護犬には求めるんだろうか
これ、他の事でも同じね
例えば、車酔い
保健所を経験した子の場合、恐らく最後に元の所有者は車で保健所に持ち込むのでしょう
車に乗る=悲しい思いをする
こんな経験した子は車酔いする確率が高いように思います
飼育放棄でボランティアさんが元の所有者から引き取る時、どんな酷い元の所有者だろうが
ワンコにとっては唯一無二の「ご主人様」
車に乗せられ大好きなご主人様から引き離される経験もまた、車酔いの原因になります
車に乗って一緒にお出掛けするのにネックになるから車酔いする子は・・・と我が子候補から外される
保護犬の多さも知ってます
車に乗るって事が楽しい場所に行ける事なんだよーって教えてあげたいって思える人じゃないと
保護犬どころかショップの子さえ迎えるのは難しいと思います
(うちのウルフはショップ出身だけど、車酔い酷かったですから)
ちょっと話したい筋からズレてしまったけど・・・
「保護犬」って肩書きが付くだけで、何故かハードルを高く設定されてしまうのをヒシヒシと感じてます
今日という時を、今という瞬間を生きて居てくれてるだけでありがたい
そう思って保護犬を見てくれてる人ってまだまだ日本には少ないんだなーって思います
そして、テレビ番組で「保護犬」を取り上げてくれる事が増えて来ました
が、冷静に番組を見ていると、可哀想な子・悲壮感・哀れさを押し出そうとしてる映像の作り上げ
そしてBGMによる演出に違和感をおぼえてしまいます
保護犬という肩書きかもしれないけど、どこから迎えた子と何一つ変わらない普通のワンコです
私も出先でポメンズが「どの子かお父さん」って聞かれると1ポメずつ答えるのも面倒だから
「基本的に保健所に捨てられた子達ばかりで血縁関係は無いんです」とザックリ答えますが
別に誰かに「エライわね~」とか言われたいワケじゃなくて、そーゆー選択肢が有るという事を
知って欲しくて答えてます
保護犬に対してのハードル、皆さんは多少なりとも持って居ませんか
ついでに、もし誰かの心を動かせるなら私が保護犬を我が子にする時に思った事を最後に・・・
ノワの時預かりさんに言われていたことは
食糞するという事、落ち着きが無いという事、色々破壊魔という事
私が思った事は、食糞に関しては世の中にはもっと美味しい物が有るって事を知って欲しい
もっと食べるべきものは他に有るという事を時間を掛けて教えてあげたいという事でした
落ち着きが無いことや破壊魔という事は、環境変われば変わって来るかもしれないし、なんせポメだもの
元気なのは当然で、受けて立ってやろうという事でした
レーチェの時、とにかく凄いマーキング魔で多飲多尿でトイレを覚える気は一切無い子でした
それに関してはマナーベルトをすれば問題解決だし、何よりもこの子と一緒に暮らしたい
その気持ちでイッパイでした
ラテ
ラテの時に言われていたことは、年寄りで一緒に居られる時間は短いかもしれないって事と
気に入らない事が有ると噛み付くという事、肝臓の数値がちょっと・・・との事でした
私が思ったのは、一緒に居られる時間が短くても、この子がこの年齢まで噛まないと生きてこれない
環境だったということが悲しいから、せめて犬生の最後は噛まれても良いから愛情を一身に受けて
穏やかに暮らして欲しいという切なる願いでした
サブレ
歩けないと言われた子でした
私は、歩けるようになる手助けをしたい。たとえ痩せても歩けなかったとしても、私がこの子の手足になる
この子の心に、もう二度と傷は付けたくないそう思って迎えました
ジーナ
年齢は不詳、上下とも酷い口内環境によりあごの骨が溶けてる、山の中で捕獲され保健所に入った子
本当はジーナは旦那の実家の子になる予定だったけど、色々状況が変わりうちの子に。。。
ただ、こんな小型犬が突然山の中に捨てられて何日間サバイバルを強いられたのか分からないけど
生きて居てくれた事にただただ感謝
どの子に関しても、家族を増やすのは適切なのか、うちで良いのか、命を預かる覚悟とか悩んだけど
言える事は
「我が子にしたくて我が子に迎えた」
ただそれだけでした
保護犬は大体の子が経験値が皆無に等しいのでパピーと同等に基本的に何も出来ません
自分の居場所が欲しくて迎えて直ぐの頃は自分の落ち着ける環境を作る為にトイレは必ず粗相します
毎日預かりさん宅でドキドキしながら犬生経験を積んでいます
頑張ってる彼らに「○○は出来ますか」などという愚問は止めてみませんか
ゼロから自分が教えてあげるから家族になりたいって言って貰えませんか
駄文・長文失礼しました
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