イレギュラーな時間にこんばんは
本日4/11はジーナの家族記念日になります
ただ、ジーナの事を振り返るには、色々先に書くべき事が有ったりします
先ずはジーナは2015年の4月に迷子犬として保健所に収容されていたという事
まぁ、これに関しては珍しい話では無いんだけど・・・
ジーナが保護された場所は民家から離れた山の中でした
そして、その頃同じ場所から色んな犬種のワンコが毎日の様に何頭も何頭も保健所に保護されました
これらの事から推測できること
恐らく悪質なブリーダーが用無しになった犬を次々に捨てたということ
そして、ジーナが保護された時、他にもチワワが数頭が山中で目撃されましたが、その後保健所に
保護される事は有りませんでした
民家の無い誰も来ないような山の中、チワワ、春先の夜~朝が寒い頃・・・
これらの条件が合わさって考えられることは1つ
全く人間というのは、どこまで非情になれるのだろう・・・情けない
そんな、命が助からなくてもおかしくない状況で救われた幾頭もの命
保健所の職員さんも、飼い主が迎えに来るとは最初から思って居なかったのでしょう
保護期間内に、保健所からボランティア団体のボスに引き受けられるかの相談が入ったようです
それでポメが居るという事で、ポメマニアンの私にも情報を頂きました
そして、引き出せる日までまだ数日有る日に、ボスが保健所に別件で行くというので同行させて
頂き、保健所に収容されてるジーナと面会させてもらいました
もう既にその時点で、私が預かるという事、ジーナという名前を決めてました
そして、晴れてシャバに出られたジーナ
毛は糞尿にまみれ、全く皮膚も見えず、とにかく臭いしベタベタする毛・・・
引き出しの日はそのままボス宅へ行き、翌日ジーナのトリミングを出して頂き、サロンへのお迎えは
そのまま預かり予定だった我が家で行きました(2015年4月11日)
トリマーさんから体に5匹のダニが居たと聞き、病院に直行してフロントラインの処置
体中のアンダーコートがフェルト状で一塊になり、トリマーさんが残せる毛を残してくれたけど
残ったのは体の末端のみ・・・
余りにも大人しく、謙虚というか常にオドオドしてる状態だったので色々心配もしたけど
自宅に連れて帰ってゲージに入れると
このはっちゃけっぷり・・・
この後、我が家で三ヶ月お預かりをしていたけど良いお話も無く、ジーナは既にアモーレ大好きっ子で
しかも、そんな頃うちから車で1分の距離の旦那の実家で犬を飼おうとしていたこともあり
旦那の実家にジーナを迎えてもらうことに
ただ、シニア世代の家庭に譲渡は余り好ましい事では無いので、うちが後見人となる事としました
その直後、義父が体調を崩す事が出てきて、ジーナは本来の嫁ぎ先の実家には行かず
うちの子になったという経歴になります
なので、ジーナが保健所から出所した翌日の、うちの敷居を初めて跨いだ日の4/11を
ジーナの家族記念日としました
今ではすっかり元の生活を忘れ、今の我が家での時間を・・・っていうか、アモーレ父上との時間を
存分に楽しんでいるジーナ
写真を撮れば
こんなホラー
フェイスになる事も少なく無い色々残念な事もあるジーナ
母の事は苦手なまま、アモーレ父上だけを真っ直ぐに思ってるジーナ
走り方さえ
見た目同様でブッサイクなジーナ
それでも、人の気配が全くしない山の中で強く生き延びてくれてありがとう
これからも、元気で楽しく健やかに過ごして欲しいものです
ジーナの経歴を知らなかった人も
知ってる人も、お祝いのポチを
どうかジーナにプレゼントお願いします♪
しっかし・・・ぶっさいくやなぁ
コメント