昨日UPされたブログまで今週の月曜と火曜日の昼間に書き上げた物で、特に貧血検査と狂犬病からは火曜日に書いて有ったの。
で、月曜はカヌレが久々に朝も晩もカリカリを8割食べるという快挙👏
7/2の火曜日はカリカリは食べないものの、まもるのおやつのジャーキーは朝も昼も食べて結構動いてたの
ただ、動きが伏せしてもすぐに場所を移動するという謎行動・・・
まぁ、月曜日にご飯を結構食べたから元気なのかな❓🤔と思ってたんだけど、夕方になりジャーキーを1欠片リバース
で、リバースがキッカケで少しフラつきが見え始めたの
でも軽くフラつくぐらいだし、ステロイドの投薬が無い日だったから「ステロイド離脱症状かなー」と思いつつ、何となく気になって罹りつけ医に電話☎
状態を話すと、今から病院に連れて来てくださいと言われ、すぐに病院へ❕
病院に向かう道中、ポッシュの中でもすぐに寝る体勢を何度も整えるカヌレ
で、順番待って診察
フラつきぐあいを見て貰う為に床に降ろすとグラついた💦
先生も離脱症状を疑ってるようで血液検査をする事に
血液検査の結果が出たようで、結果を先生が見てからエコーもすると言われカヌレと共に再び診察室でエコー検査
血液検査の結果、ステロイドの離脱症状では無く、胆嚢に異常を疑ったようでエコーで胆嚢を見ようとしてたんだけど、カヌレの胆嚢見当たらず・・・
胆嚢が破裂したとしても、エコーに体内に飛び散った胆汁なり胆泥が見えるはずだし、腹水も無いので胆嚢破裂ではなく、胆嚢は保護前に摘出されてるか、かなり前に胆嚢が悪くなって萎縮して消滅した可能性が高いとのこと
で、血液検査の結果は
肝臓にまつわる数値が軒並み悪い
特にアンモニアの数値(NH3)は今まで長い獣医歴の中でも見たことが無い数値(1000オーバーで計測不能)
ここから導き出されたのはカヌレの不調の原因(病名)は「肝性脳症」
で、血液検査をした時に遠心したカヌレの血液の血清が黄色く黄疸が出ているとのこと。
アンモニアの数値があれだけ高ければ黄疸が出るのは当たり前らしいんだけど、私が気付けなかったのは肌も白目もどこも黄色くなかった事
それは先生も驚いてた
この間の土曜日にカヌレの貧血検査をした時には血清に黄疸は出て居なかったので急激に肝臓が悪くなったらしい
でも、これでカヌレが半身不全みたいになっていたのも肝性脳症が隠れていたからということがハッキリした
肝性脳症は先天性の肝臓のトラブルなら手術を受けられる可能性が有るらしく、先天性か後天性かは全身麻酔でCTとかMRIとか検査が必要で、それでハッキリするらしく、運良く(?)先天性だと判明してもカヌレ程数値が悪いと検査の麻酔で亡くなる可能性が高いと・・・
手術に至れたとしても、手術費用がハッキリ分からないけど下手すれば70~100万とか掛かるかもしれない
何よりも、長期間ステロイドを飲み続けているから、結構な時間を要してステロイドを断薬期間を長く取らないと麻酔が安定しないと・・・
何よりも、今のカヌレの数値を見る限り手術云々より状況は、かなり厳しいですと言われてしまった
何はともあれ、アンモニアの数値を下げないとならないということで、点滴をしてもらい、アンモニアを下げる薬を処方され帰路に着くも、帰りの車の中で発作が出まくる。
帰宅してベッドに寝かせると
何度も発作が出るものの目力は強い
カヌレー❕
先生がステロイドの離脱症状ではないと血液検査の結果を見てハッキリしたから、ステロイドは減薬のままで良いってー👏
ただ、暫くシクロスポリン(免疫抑制剤)は中止して、今はアンモニアの数値を下げる薬に頑張ってもらうことになったよ
ってか、カヌレの胆嚢は一体いつ無くなってしまったんだい❓😅
この日、余りにも発作が連続しまくってたけど時間を追うごとに頻度が少しづつ下がってきたけど・・・
これは徹夜看病確定だな👍
いいよいいよ、カヌレがツライしんどいを少しでも回避できるなら、母は目の下にクマの10匹や20匹飼育してやろうじゃないの( ̄ー ̄)ニヤリ
こうしてカヌレのしんどい夜が始まったのでした。